【洗面回りリフォーム】洗面ボウルと水栓交換

東京都武蔵野市 T様

洗面台のボウルがヒビ割れている、合わせて水栓も交換を考えているとのことでご連絡をいただきました。

ドイツの水栓メーカー「グローエ」の水栓、INAXの洗面ボウルです。

天板はそのままでボウルのみを交換、水栓はシャンプー水栓をご希望されていました。

シャンプー水栓は蛇口のホースが引き出すことができ、シャワータイプにもなるとても便利な水栓です。

ボウルは広範囲にヒビ割れていますが、テープで補修されているため下に水漏れはしていないようです。

まずは洗面水栓を取り外します。洗面台下の給水・給湯管を外します。

割れた洗面ボウルを取り外して、新しいボウルの淵にコーキング剤を塗布します。

このとき、適量を付けるように気を付けます。漏れだして固まったコーキング剤は劣化すると汚れが目立ちやすくなります。

はみ出たコーキング剤を丁寧に均しながら余分に出たものをふき取り、洗面ボウルの設置完了です。

次に水栓の施工ですが、既存は1つの穴に水栓を設置していましたが、シャンプー水栓はレバーと蛇口が二つに分かれますので新たに穴を両側に開けてからの設置となります。

蛇口の長さなどを考慮して穴を開ける位置を決めて、穴開け加工開始です。

まずは蛇口側を設置して、給水・給湯管を繋ぎ

レバーを設置し、元々の水栓が付いていた穴は蓋で塞いでおきます。

シャンプー水栓の設置完了で、どちらも問題なく施工終了です!

今回交換させていただいた水栓は、TOTO TLNW36Eです。当店でもとても人気のある水栓です。

蛇口の高さが変えられて、洗髪などの際に頭があたらないなど便利で使い勝手の良い水栓です。

これからは朝シャンが楽になりますね。

今回の施工ケースのように天板に穴を開けての水栓設置は、加工が困難な場合がありますのでまずはお気軽にお問い合わせください。