東京都港区南麻布　T様からのご依頼内容

戸建てに住んでいますが、水道局の検針で漏水を指摘されました。他社に見てもらったのですが、音聴棒で10分くらい調べただけで特定できないと言われ、給水管全部の引き直し工事を提案されて納得できませんでした。御社に漏水調査と工事の見積をお願いできますか。

施工内容

築50年以上経っているお建物ということもあり給水管全体に経年劣化が見られ、時間と費用をかけた漏水調査よりも給水管を引き直した方が効率的であることをご説明し、引き直し工事を施工いたしました。

水道メーターまわり

水道メーター横はコンクリートのため、一部を斫り、埋設給水管を新しく交換いたしました。
給湯器まわりからは外壁に沿わせた露出配管で、新しい給水管を取り付けています。給湯器の左側壁面に穴を貫通させて、浴室室内に給水管を通しました。

浴室水栓

浴槽の水栓と洗い場水栓とそれぞれに接続。分岐した給水管は、洗面水栓と洗濯水栓に接続します。

洗面水栓

洗濯水栓

キッチン水栓

給湯器右側の給水管は、ガスメーターを通り越して角を曲がり、外壁に沿って建物奥まで這わせて、壁を貫通してキッチン・トイレへと接続しました。
水まわりは1階のみで、これですべての水栓が新しい給水管に接続され、漏水は無事解消して施工完了となりました。

お客様にとっては図らずも1社目と同じ引き直し工事を提案されたことになりますが、調査方法や引き直しを判断した経緯など説明方法が違っていたのかもしれません。

確かに築50年であれば引き直しが一番いいのですが、もしかしたら家を立て直したいと思っているかもしれません。

業者にはいくつか種類があって、漏水修理でもトイレや水栓など器具交換のみで施工完了したい（しかできない）タイプと、手間のかかる調査・修理はせずに引き直し専門でやりたいタイプ、そして漏水全般をオールラウンドに請けているタイプです。

どのタイプの業者かによってお客様の受ける印象や信頼度、工事そのものも大きく変わってくると思いますので、相見積もりはもちろん、業者選びは慎重にされることをおすすめします。
同施工ブログの漏水調査・修理の業者選びは慎重に！をご参考になさってください。

ちなみに弊社は漏水全般をオールラウンドに請けているタイプです。
築50年だからすべて引き直しということはありません。漏水箇所にもよりますが部分修理でも直りそうであれば施工いたします。ただ、修理直後に他の箇所から漏水が始まることもよくあるので、給水管全体を点検して難しいと判断した場合は引き直しをご提案します。

出張見積は無料で、相見積もお請けしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

施工期間（事前調査除く）	1日（9：00～17：00）/3人
施工日	2022年8月10日
出張見積	無料

当社では給水・給湯管引き直し工事はもちろん、漏水調査・修繕工事や排水マス交換工事、排水管清掃から管内カメラ調査など、様々な給排水工事をお請けできます。
また、つまり除去や水漏れ修理など内容によっては即日施工が可能です。お見積・出張費は無料です。土曜・日曜・祝日も営業いたしておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

株式会社日本ホーム
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