築40年戸建の給水管漏水修繕工事(立川市錦町)

1階のみ給水管更新 2階は既存新規

立川市錦町 O様からのご依頼内容

戸建ですが、水道局検針で漏水を指摘されました。漏水調査をしてもらえますか。

施工内容

漏水調査で1階埋設部での漏水を確認。ただ築40年の配管で2回目の漏水でしたので、給水管の引き直しをご提案し施工いたしました。

漏水調査・工事の見積

配管経路の途中にバルブを設置して部分的に閉栓し、水圧を測って漏水調査を行ったところ、1階の埋設給水管からの漏水であることはわかりました。
ただ、更に範囲を絞って漏水箇所を特定するためには広範囲にわたって土を掘削して調査する必要があります。
築40年の配管ということや、15年前にも漏水修繕を行っているということもあって、今回は給水管を新しく引き直す工事をご提案しました。

水道メーターまわりの給水管更新

水道メーターから建物までの給水管は、地中に埋設する必要があります。まわりの土を掘削して管路を形成し、HIVP管を敷設しました。

露出配管による給水管更新

すべて埋設にすると工事費用が高額になってしまうため、建物に到達以降は外壁に沿って露出で配管します。

また2階は既存の配管をそのまま使用するため、新しい給水管との接続箇所にバルブを取り付けています。
今回漏水調査の際にバルブが有効でしたが、今後既存の配管から漏水するようなことがあった場合も、このバルブが活用できるかと思います。

給湯機まわりの給水管更新

エコキュートの貯湯タンクやヒートポンプに接続していた給水管を交換。さらに分岐して風窓から床下基礎部に配管しています。

床下基礎部の給水管更新

床下の給水管は、可とう性があり施工がしやすい樹脂の架橋ポリエチレン管を使用しました。

トイレの止水栓へ接続

トイレは壁に穴を開けて、屋外から新しい給水管を通しています。既存の配管穴はプラグで塞ぎました。

キッチンシンク下の止水栓へ接続

基礎部を通した給水管は、キッチンや洗面所の床下から止水栓に接続しています。

2階の配管は問題なかったので、予算的なこともありO様とご相談して既存のまま更新工事は行いませんでした。
本来であれば一度の工事ですべての給水管を新しくすることが、費用の面でも今後のメンテナンスの面でもおすすめではありますが、無理にご提案せずお客様のご希望に沿う形で施工させていただきました。

施工期間(事前調査除く) 3日間(8:00~15:00)1人
施工日2024年4月7、8、10日
出張見積無料
管理コードNo.03-162 TT240410-0409

当社は給水・給湯管引き直し工事漏水調査・修繕工事はもちろん、排水マス交換工事排水管清掃水回りのリフォームなどもお受けしております。つまり除去水漏れ修理など内容によっては即日施工が可能です。出張見積は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。