床下銅管の漏水修繕工事(八王子市北野台)
銅管が劣化して青サビ・穴あき
八王子市別所 Y様からのご依頼内容
戸建ですが、水道局検針で漏水を指摘されたので、調査と修理の見積をお願いします。
施工内容
床下給湯管からの漏水を発見。給湯管を一部交換いたしました。
漏水箇所
漏水調査でキッチンの点検口から床下に入り、基礎下にある給湯管を見てみると、90度に曲がった継手部分(地面に近い方)にピンホール(小さい穴)ができて、お湯が漏れているのを確認しました。
銅管の青サビ
銅管に青いサビ(緑青・ろくしょう)も発生していました。毒性はありませんが、緑青もピンホールができる要因の一つです。
元々銅には殺菌作用があり、水道水が高温になって塩素が飛んだ際にも衛生的であるため、広く使われるようになりました。ただ、使用年数が15年~20年を超えたあたりからピンホールによる漏水が起こるようになったため、現在ではポリブテン管や架橋ポリエチレン管が給湯管の主流になりました。
給湯管取付
ピンホールができていた銅管の一部を切断し、ポリブテン管を取り付けました。
ポリブテン管は耐熱・耐寒・耐衝撃性に優れた合成樹脂管で、錆びたり割れたりすることがないため、架橋ポリエチレン管と並んで近年よく使われるようになりました。
銅管との接続
ワンタッチの継手で既設の銅管と接続します。
ピンクの被覆が保温材のため、これ以上巻く必要はありません。
保温材取付
銅管の部分に保温材を巻き付けます。
漏水解消
水道メーターのパイロットが停止して、漏水が解消されました。
通水テストも問題なく、施工終了です。
水道局へ報告書を提出して、水道料金の減額申請を行いました。
施工期間(事前調査除く) | 3時間(8:00~11:00)/1人 |
施工日 | 2024年3月30日 |
出張見積 | 無料 |
管理コード | No.03-158 THK240330-0110 |
当社では漏水調査・修繕工事はもちろん、給水・給湯管引き直し工事や排水マス交換工事、排水管清掃から管内カメラ調査など、様々な給排水工事をお請けできます。
また、つまり除去や水漏れ修理など内容によっては即日施工が可能です。お見積・出張費は無料です。土曜・日曜・祝日も営業いたしておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。