マンションの給水・給湯管更新工事(横浜市泉区和泉町)

点検口を作成し床下や天井裏で分岐・配管

点検口を作成し床下や天井裏で分岐・配管

横浜市泉区和泉町 Gマンション I様からのご依頼内容

築40年になるマンション1室専有部の、給水・給湯管を新しくしたいと思っています。工事のお見積りをお願いします。

施工内容

現場調査を行って工事見積をご案内。相見積もりでしたが、弊社にて給水・給湯管更新工事を行いました。

現場調査

弊社では無料でお伺いして現場調査を行い、お見積りをお出ししております。
今回の件では専有部におけるパイプスペースや室内の水まわり、マンションの配管図を見させていただき、配管の劣化状況や配管経路を把握した上で、施工計画を立てました。

施工依頼をいただく前の現場調査で、コンクリートを斫ったり天井や壁・床を壊したりすることはありません。
既設の点検口でわからない時は、調査段階で点検口作成のお見積りをご案内することもありますが、今回はその必要もなくお見積りを作成しています。

他社との相見積もりでしたが、I様からは工事内容についていくつかご質問がありましたので、スタッフがお伺いしてご説明させていただき、ご納得いただいた上で施工のご依頼をくださいました。

レーザー墨出しおよびレントゲン探査

レーザー墨出しおよびレントゲン探査
エックス線照射機

給水・給湯管を新設するにあたり、まずはレーザー墨出し器で壁に水平ラインを照射させて隅出しをします。
水平・直角など正確な線や寸法を書き出して印をつけていくのですが、質の高い施工と工事の効率化のために欠かせない作業です。

そしてマンション躯体に配管を通す穴を開けるために、レントゲン調査も行いました。
コンクリート壁にエックス線を照射して、鉄筋の位置や電気配線などが通っていないか確認します。

人体のレントゲン検査と同様に照射機から放射線が出るため、半径5m以内は立ち入り禁止となります。
放射線に対する安全管理と多少のコストはかかりますが、電磁波で行う鉄筋探査機よりも精度が高く撮影画像にくっきりと映し出されるため、安全に工事を行うためにはとても重要な工程となります。

コア穿孔工事①(玄関横 壁の穴あけ)

コア穿孔工事①(玄関横 壁の穴あけ)
コア穿孔工事

レントゲン調査を行って確認できた鉄筋の位置を壁に書き込み、穴あけが最適な位置に印をつけて穿孔工事を行いました。
コンクリート壁内の鉄筋や既設の配管・電気ケーブルを切ってしまわないように細心の注意が必要です。

新しい配管ルートは、玄関横のパイプスペースから室内に引き込み、廊下と洗面室に点検口を設置して天井裏と床下を経由して、水まわりとベランダにある給湯器に接続します。
出来るだけ直線的に最短距離で配管抵抗を少なくする必要があります。
仕上がりがきれいなことも大事ですが、まずは安全で湯水の流量を確保できるよう設計した最適な場所に穴あけを行っています。

コア穿孔工事②(パイプスペース 壁の穴あけ)

玄関横のパイプスペース内でも、1か所コア抜きをしました。
水道メーターに接続した新しい給水管をこの穴から室内に引き込みます。

PSから室内へ給水管を配管
PSから室内へ給水管を配管

PS裏室内の配管

パイプスペースから引き込んだ給水管をリフォームダクトでカバーしながら配管します。
分電盤の右側が給水管、左側が給湯器から配管された給湯管です。

すぐ横のトイレに給水管を取り付けました。

天井に点検口を作成(洗面室前の廊下)

天井裏には亜鉛鉄板性の排気ダクトがありましたが、干渉しないように配管。
給水・給湯管の向きも調整しながら、ここで洗面・キッチン・給湯器へと3方向に分岐します。

壁に点検口作成(洗面室内の洗濯機置場)

洗濯機置場横の壁内に既設の配管スペースがあったので、点検口を作成しました。
廊下の天井裏から壁を伝って洗面室の床下へ配管していきます。

洗濯水栓は向きを正面から横に替えて、点検口の上に新しく取り付けました。既設水栓は撤去し配管穴を塞いでいます。
使い勝手を考えた上で、無駄に配管延長をしなくて済むよう施工しました。

床に点検口作成(洗面室内)

洗面室の床に設置した点検口内で、浴室と洗面に分岐します。
既設の排水管に干渉しないよう、新しい給水・給湯管を取り付けました。

洗面・浴室に配管

床下で分岐した配管を、それぞれ洗面シンク下と浴槽エプロン内で水栓に接続します。

キッチンに配管

キッチンでは冷蔵庫スペースの奥に配管し、シンク下の止水栓に接続しました。

給湯器まわり

天井裏で分岐して、北側のベランダにある給湯器に接続する配管です。

継手には「ダブルロックジョイント Revos」を使用

ダブルロックジョイント Revos
インコア挿入後、位置確認のためにシールを貼付。

弊社では架橋ポリエチレン管の継手(接続部材)にオンダ製作所のダブルロックジョイント Revosを使用しています。
これはリフォーム配管で懸念される流量不足を解消するために開発された部材です。

リフォーム配管では既存の躯体を避けるために配管経路が複雑になり、継手を多用します。
配管の曲り部での圧力損失を最小限に抑え、大流量を確保することにより、配管を1サイズ細くすることも可能にして省エネ大賞も受賞した優れた部材です。

お金をかけてリフォームしたのに水の出が悪かったら目も当てられません。
マンション全体の水圧との兼ね合いもあるため、最善を尽くして流量を確保したいところです。

最後に水圧テスト

水圧テスト
水圧テスト

配管後の水圧テストも、結果は問題なく良好です。
作業報告書を作成し、マンションの管理組合様へお渡しして、予定通り4日間の工事が無事完了いたしました。

弊社では給水・給湯管同時工事の際には1年間の工事保証があります。
安心してお使いいただけますよう最善を務めてまいりますが、工事後も何かご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。

施工期間(事前調査除く) 4日間(8:00~16:00)3人
施工日2025年12月15~18日
出張見積無料
管理コードNo.10-212 KYI251218-0986

当社は給水・給湯管引き直し工事漏水調査・修繕工事はもちろん、排水マス交換工事排水管清掃水回りのリフォームなどもお受けしております。つまり除去水漏れ修理など内容によっては即日施工が可能です。出張見積は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。