トイレの水漏れ
こんな症状はありませんか?
トイレのトラブルとその原因
トイレの水漏れトラブルのほとんどが、経年劣化による不具合が原因です。
トイレは、何年も使っている間にタンク内の部品が正しい位置からズレてしまったり、接合部分が劣化したりといったトラブルで水漏れが生じます。
タンクと便器、便器と温水洗浄便座、便器と床の設置部分など、使われているパッキンが古くなっても水漏れが発生します。
トイレ水漏れの施工事例
施工事例 ① トイレの床と便器の間から水漏れ
三点ユニットトイレの床と便器の間から水漏れしていました。
タンク内のサイフォン管が劣化していたため交換し、便器と床の間から水漏れしているので、便器を脱着しました。
フランジが劣化していて、これが水漏れの原因でした。新しいフランジへ交換いたしました。
施工事例 ② 小便器の水が流れっぱなしに
会社トイレの小便器の水が流れっぱなしなので見てほしいとの依頼をお受けしました。
フラッシュバルブ交換のお見積りをお渡しし、施工依頼をいただきましたので、TOTO小便器フラッシュバルブ13㎜(品番TG600PN)を交換いたしました。
施工事例 ③ トイレのタンク下から水漏れ
3階建てマンションの管理会社より、トイレのタンク下から水漏れしているので見てほしいとの依頼をお受けしました。
現場調査を行い、洗浄管の交換を行いました。
施工事例 ④ トイレ裏外の土から排水が・・
トイレの水を流すとトイレ裏外の土から水が染み出てきて排水が漏れていました。
便器を脱着すると、排水アジャスター部品の固定片が破損していました。床を開口してお調べすると、トイレ床下にも排水が漏れていました。
トイレ床下に排水管を新設し、外の排水管に接続します。
床下にも排水が漏れていたため、下地木工事やクッションフロア貼替も施工いたしました。
トイレの水漏れの料金表
※表示金額は施工費のみ、別途商品代金がかかります
トイレのつまり
どんな症状でお困りですか?
トイレがつまる原因
トイレつまりのご相談で一番多い原因は「トイレットペーパー」!
トイレットペーパーは水に溶けやすいように作られていますが、一度に大量に流すとつまりの原因になってしまいます。
また、ティッシュペーパーは水溶性ではないので、便器や配管つまりの原因になってしまいます。
「固形物」を流してしまう・・
ズボンのポケットに入れていた携帯電話や鍵をうっかりトイレに流してしまった・・、子供がトイレにおもちゃを流してしまった・・など、意外とトイレに固形物を流してしまうケースは多くあります。
水は流れているから大丈夫とそのままにしておくと、そこにトイレットペーパーが絡まり、トイレづまりの原因となります。
「油分を多く含んだ物」を流す・・
ラーメンの食べ残しなど、油分の多いものをトイレに流すと、排水管の中で油が固まってトイレの配管つまりを引き起こします。
油分の多いものは流さないようにしましょう。
対 処 法
水を流すとボコボコと異音がする・・
トイレットペーパーを流しすぎたり、異物を流してしまったり、便器やその奥の排水管で何らかの問題が起きているときに水を流すと、ゴボゴボと異音が聞こえることがあります。
便器や排水管に何かがつまったことで空気が発生し、水が流れる時に空気も一緒に流れ、このような音になるようです。
状態によってはご自分でつまりを直すことができますが、問題が起きているままの状態で水を流すと、便器から水があふれて床が大変なことになってしまいます。
まずは止水栓を閉じて、水があふれないようにしましょう。
トイレットペーパーがつまったら?
① 吸引ラバーカップをトイレのくぼみに固定し、上下に動かして便器の奥につまっているトイレットペーパーを吸い出します。
② お湯を流すと、トイレットペーパーが溶けてつまりが解消することも。しばらく放置した後に、ラバーカップで吸引します。
お湯が熱すぎると便器が割れたり痛めてしまうので、60℃くらいのお湯を使用しましょう。
固形物がつまったら?
① ゴム手袋をつけて、直接固形物を手で引き抜きます。
② 固形物が見えないほど奥にいっている場合、ラバーカップを使って吸引出来ることもありますが、配水管の奥に入り込んでしまった場合は便器を取外してからの取り出し作業となります。
状態が改善しない、または何度もつまりを繰り返す場合、原因は配水管や排水マスである可能性が高いです。
その場合は無理をせず、専門の水道業者に相談することをおすすめします。
トイレをリフォームしたら
つまるようになった理由
節水型トイレにリフォームしたらつまりやすくなった?
節水型トイレは旧式のトイレと比べて、流す水の量が半分以下になっています。水の量が減ると当然トイレットペーパーや固形物は流れにくくなります。
排水マスやパイプに穴があいたりトラブルがある場合、また配管の勾配がうまくとれていない場合はさらに水が流れにくくなって、トイレの配管がつまりやすくなります。
トイレをリフォームする時は、事前に節水型トイレを設置できる排水設備かどうかを、専門の水道業者に点検してもらう事をおすすめします。