コンクリート下の漏水による給水管新設工事 （海老名市柏ヶ谷)

水道メーターから建物までの道のり

すでに他社で漏水調査をしており、部分的に水を止めて、おおよその漏水箇所を特定していました。水道メーターから建物前までの、コンクリート下の給水管から漏れているようだ・・・というところまでは判明しています。

そこで弊社では、3種類のお見積りをご案内いたしました。

1つ目は、コンクリートを壊しながら、バルブ調査でさらに詳しい漏水箇所を特定。
2つ目は、コンクリート下の給水管をすべて埋設管で新設。
3つ目は、コンクリート下の給水管を露出配管と一部埋設管で新設。

2つ目のすべて埋設管で新設した場合は、見た目はきれいに納まりますが、コンクリートの掘削と復旧に費用がかかります。
3つ目の露出配管と一部埋設管にした場合は、すべて埋設管よりも16万円安くできる計算となりました。

O様とご相談したのち、露出配管で施工することになりました。

給水管新設

海老名市指定のメーター自在継手を取り付けて、私道の隅に露出で給水管を配管していきます。

途中で道路を横断するためコンクリート下に埋設しましたが、その後は再び、建物入り口まで道路脇に露出で配管しました。

建物入り口の土中で、既設給水管に接続。新しいバルブを設置しています。
給水管とバルブの間にあるのは排水桝ですね。

コンクリート復旧

最後にコンクリートを復旧して、施工完了です。