バルブによる漏水調査で給水管一部交換（西東京市南町)

西東京市南町　H様からのご依頼内容

戸建ですが、水道局検針で漏水を指摘されました。調査と修理の見積をお願いします。

施工内容

バルブ調査にて漏水の範囲を特定し、給水管の一部新設工事を施工いたしました。

最初に室内の水まわりを確認した後、屋外の音聴棒による漏水調査を開始。水道メーターに当てたり、庭の土や砂利の中に挿して埋設管に当てて、漏水音を確認します。

音聴棒による漏水調査

床下配管は最近のポリ管によるヘッダー工法で施工されており、問題はありませんでした。また、地中の埋設管でもはっきりとわかる漏水音はなく、カーポートのコンクリート下は聞けないため、音聴棒の調査では、漏水箇所を特定し修繕工事のお見積りをご提案できるほどの、はっきりとした確証が持てませんでした。

ただ、築15年なので給水管全体を引き直すというのも、お客様のご希望に沿う形ではないような気がします。

そこでバルブ調査をご提案いたしました。
給水管路の途中にバルブを設置して通水範囲を分け、水圧を測定する方法です。

この調査は給水管を切断する工事となりますので数万円程度の費用がかかります（給水管路の規模により金額は変わります）が、部分的な引き直し工事で済むとなると全体的な出費は抑えられます。

H様もご納得いただき、バルブ調査を行いました。

バルブ設置による漏水調査

南側の庭にバルブを設置して水圧を測ったところ、水道メーターからカーポート下の埋設管は異常がないこと、そしてバルブから給湯器までの埋設管の漏水と判明。

この埋設管部分を新設する工事のお見積りをご案内して、施工いたしました。

給水管引き直し

既設は地中に埋設されていましたが、新しい給水管は外壁に沿って露出で配管いたしました。
同様に埋設することもできなくはないのですが、工事費用がかなり変わってきます。

給水管交換後、パイロットは停止し、通水テストも問題なく終了。
後日、水道局に修繕工事の報告をして、水道料金の減額申請をいたしました。

施工期間（事前調査除く）	延べ4日間（9:00~15:00）1～2人
施工日	2023年9月14，19日/11月4，5日
出張見積	無料
管理コード	No.09-121　TNM231105-0169

当社は給水管引き直し工事や漏水調査・修繕工事はもちろん、排水マス交換工事や排水管清掃、水回りのリフォームなどもお受けしております。つまり除去や水漏れ修理など内容によっては即日施工が可能です。出張見積は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。