2回目の漏水で給水管引き直し工事(横浜市中区中里)

1年前にも漏水して・・・

1年前にも漏水して・・・

横浜市中区中里 戸建 N様からのご依頼内容

1年半前に漏水の修理をしてもらいましたが、また別の場所で漏水しているようです。調査と修理の見積をお願いします。

施工内容

給水管の一部修繕と、新設工事両方の見積をご提案。後者のご依頼をいただき、施工いたしました。

「漏水修繕」と「給水管新設」両方のお見積りをご案内

1年半前に漏水調査と修理をしたN様から、「今回もまた水道局検針で漏水を指摘されました」とご連絡をいただきました。
不在時もメーターのパイロットが回っているが、漏水箇所は不明とのことです。

漏水調査を行って修繕工事のお見積りも作成しましたが、経年劣化している給水管の状況から別のところでも漏水する可能性が高かったため、新設工事も一緒にご提案。

N様も新しく引き直すことを選択されました。

水道メーターまわりの埋設給水管取付

水道メーターから建物までは、新しい給水管も地中に埋設します。土を掘削し、HIVP管(耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)を敷設しました。

立水栓交換

水道メーター近く玄関横の立水栓ですが、一緒に交換しています。

屋外露出配管

建物まで到達した埋設管を外に出し、外壁に支持金具を取り付けて給水管を固定。配管を通す穴を開けて、室内に取り込みます。
露出配管は、給水管を日光や気温から守るため保温材でカバーしました。

2階トイレへの給水管取付

N様邸は2階にも水まわりがあります。途中でバルブを取り付けてメンテナンスしています。

洗面水栓交換

止水栓を新しくするにあたり、洗面水栓も年数が経っていたので一緒に交換しました。

浴室水栓へ接続

洗い場水栓と浴槽水栓は、既設の配管穴を屋外まで貫通させて、新しい給水管を引き込みました。
配管穴の隙間にはプレートを付けて塞いでいます。

キッチンを床給水へ変更

床給水に変更したため、ストレート止水栓を取り付けています。

トイレ止水栓へ接続

トイレの止水栓も新しく交換しています。配管穴は位置をずらして開けていますが、既存の穴はキャップで塞ぎました。

最後に通水テストで水圧を確認し、施工完了です。
水道局に漏水修繕報告書を提出して、水道料金の減額申請を行いました。


一般的に室内における塩ビ管の耐用年数は25~30年と言われています。
その年数を過ぎている場合、部分的な修繕は応急処置にしかなりません。いつまた別の場所で漏水が起こってもおかしくないため、修繕を繰り返した結果、費用が引き直し工事よりも高額になってしまうことがあります。

弊社ではお客様のご希望に沿う最善プランをご提案したいという考えのもと、一律に修繕や引き直し工事をおすすめするのではなく、「部分修繕」「一部引き直し」「すべて引き直し」など複数のお見積りをご提案しています。

そのためどんな現場でも必ず熟練スタッフがお伺いし、実際にお建物の構造や水まわりの位置・給水管の状況を見てそのお宅に合った工事計画を立てます。
お客様の中には急に漏水とわかって不安に思われている方も多いので、ご希望をお聞きしながらわかりやすくご説明して、ご納得いただいた上で施工させていただいています。

施工期間(事前調査除く) 3日間(9:00~15:00)1人
施工日2024年12月10~12日
出張見積無料
管理コードNo.11-124 KYN241212-0530

当社は給水・給湯管引き直し工事漏水調査・修繕工事はもちろん、排水マス交換工事排水管清掃水回りのリフォームなどもお受けしております。つまり除去水漏れ修理など内容によっては即日施工が可能です。出張見積は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。