鉄管・鉛管から塩ビ管へ交換 (横浜市南区六ッ川)

他社で「漏水箇所はわからない」と言われて

他社で「漏水箇所はわからない」と言われて

横浜市南区六ッ川 K様からのご依頼内容

戸建ですが、水道局検針で漏水を指摘されました。他社で見てもらったのですが、わかりませんでした。漏水調査と修理の見積をお願いできますか。

施工内容

漏水範囲は判明したものの、鉄管や一部鉛管を使用していたため、給水管の引き直し工事をご案内し、施工いたしました。

給水管の引き直し工事

 

漏水範囲判明

音聴棒による漏水調査を行ったところ、水道メーターから2階分岐間の約3m以内で漏水していました。この部分の既設管を交換すれば漏水は直る可能性は高いのですが、K様のお宅は鉄管や一部鉛管を使用していおり、いつまた別の場所で漏水が起こってもおかしくない状況でしたので、メーターからの引き直し工事となりました。

露出配管にて給水管新設

メーター自在継手を交換。鉛管や鉄管を撤去し、HIVP管(耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)で各水回りまで露出にて配管しました。 

トイレ撤去

お客様のご要望で、2階の使われていないトイレを撤去いたしました。

洗濯水栓交換

給水位置を変更し、水栓も新しく交換しています。 TOTO洗濯機用横水栓 品番:TW11R

洗面水栓の止水栓移設

給水の止水栓を移設。

ユニットバス点検口

当初は給水管のみの工事でしたが、給湯管が一部鉄管を使用していて錆水がひどいため、追加にて給湯管もポリブテンパイプへ交換いたしました。

水道局への減額申請

通水テストを行って問題がないことや、メーターのパイロットで漏水が解消されているのを確認。また、水道局の検針時に配られた「水漏れ可能性」のお知らせに記載されているお客様番号を頂戴し、弊社にて漏水修繕報告書を作成。水道局に水道料金の減額申請を行いました。

給湯管の錆水がひどくて追加で給湯管も交換したのですが、浴室のシャワーの出が良くなり、K様も喜んでおられました。

施工期間(事前調査除く) 2日間(9:00~15:00)/1~2人
施工日2023年3月2,3日
出張見積無料
管理コードNo.01-141 KYM230303-0415

鉛管について

 

横浜市では昭和53年度から鉛管の使用を全面的に廃止しています。鉛管は漏水しやすく、また水道水が長時間滞留すると鉛が溶け出す場合があります。通常は人体に影響がないと言われていますが、長期間多量摂取した場合は健康に影響を及ぼすため、全国の水道局や市区町村で新しい給水管への交換を推奨しています。

昭和50年代以前に建てられ、まだ鉛管をお使いのお宅がありましたら、水道局もしくは水道局指定工事店(弊社も指定工事店です)などにご相談されることをおすすめします。

鉛管


 

当社では給水・給湯管引き直し工事はもちろん、漏水調査・修繕工事排水マス交換工事排水管清掃から管内カメラ調査など、様々な給排水工事をお請けできます。
また、つまり除去水漏れ修理など内容によっては即日施工が可能です。お見積・出張費は無料です。土曜・日曜・祝日も営業いたしておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。