つまりを解消します! 日本ホームの排水マス・排水管工事
~ 工事の流れをご紹介 ~
突然のつまり、長年の排水の悩み、本当に困ってしまいますよね。
排水トラブルのことなら当社にお任せください。経験豊富な排水専門班がお伺いし、原因をお調べいたします。
当社では神奈川県の排水工事や排水設備メンテナンスなど、排水トラブルに関わる事例の一部を公開しています。ぜひ、ご参考になさってください。
管内カメラによる排水管つまり調査 管内カメラ調査は、つまりやすい排水管や度々トラブルがある排水設備を、掘り起こさずに調査ができる点がお勧めです。 |
排水マス2ヵ所の交換工事 コンクリート製のマスは劣化によって穴が開くと、排水がつまるなどトラブルの要因になります。 |
水を流すと擁壁(ようへき)から漏れてしまう・・
擁壁から水漏れで、排水溜めマス(2か所)の交換工事
神奈川県相模原市緑区若柳 K様
築30年の戸建ですが、擁壁から水が染み出ているので見てほしいとの依頼をお受けしました。
調査に伺ったところ、擁壁から濁った水がずっと漏れています。壁の色も随分と変色しているので、雨水ではないようです。
■排水マス1か所目
排水マスが破損しており、ここから排水が漏れていたようです。新しく塩化ビニルの溜めマスに交換しました。
■排水マス2か所目
こちらのマスも劣化が見られました。新しい塩化ビニルの溜めマスに交換しました。
土を埋め戻して施工完了です。
よく見かける擁壁(ようへき)から流れる濁った水の正体は?
斜面に建っている家に良く見かけるコンクリートの壁を擁壁(ようへき)といいます。地面に溜まる雨水を流すために、擁壁には水抜き穴を作ります。
ところが、老朽化で排水マスにひびや穴があいたり、排水マスとパイプの継ぎ目が破損すると、そこから排水が漏れだし、擁壁の水抜き穴から排水が流れ出ることがあります。色の濁った水が出たり、水が流れた周囲が緑色になる等の症状が出ます。
水抜き穴から常時水が流れるようになると、周囲から苦情が入ったり、近隣トラブルになることもあるので注意が必要です。
排水マスについて知ろう!
排水マスって何でしょう?
建物からの排水管の点検や掃除をするために、あらかじめ詰まりが起きやすい合流点に設ける点検口のことです。
屋外の敷地に小さめのマンホールのフタが点々と設置されているのが排水マスです。劣化によって排水マスにひびが入ったり穴があくと、つまりの原因となります。
最近はコンクリート排水マスよりも、手軽で安価でコンパクトなプラスチック排水マス(塩化ビニル製)が使われることが多くなっています。
そもそも、排水設備って自分で管理するのですか?
下水道は、市など公共で管理する部分(公共下水道)と、個人が宅地内などに設置し管理する部分(排水マスなどの排水設備)からできています。
公共下水道のトラブルの場合は、お住まいの地区の上下水道局へご連絡ください。宅地内の場合、つまりやあふれ等が起きた時の管理は各ご家庭で行っていただくもので、修繕費用も個人負担となります。
排水マスが劣化するとどうなるのですか?
つまりの原因は色々ありますが、経年劣化のために排水マスに穴があくと、漏れた排水が土を削って穴があき、排水マスが陥没します。
そのために排水管の角度が変わり、排水の流れが悪くなることでつまりがおきます。(コンクリート製の排水マスは、経年劣化でパイプとの接続部や底面に穴や隙間があきやすい)
なぜ排水管(パイプ)や排水マスに木の根がつまるのですか?
なぜ排水管や排水マスに木の根が入り込むのでしょうか?
経年劣化により、排水マスやパイプにひびが入ったり穴があくことがあります。また、地盤の変動で、排水マスとパイプを繋ぐ部分がずれて隙間ができることもあります。そういった隙間から水分が漏れると、木の根は水分を求めて、隙間から排水マスやパイプ内に入り込みぐんぐん成長し、排水マスやパイプのつまりを引き起こします。
節水トイレにリフォームしたら、トイレがつまりやすくなった理由!?
通常のトイレを節水トイレに変えるだけで、機種よって多少異なりますが、年間約1.4万円~約1.5万円分の節水が出来ると言われています。
また、少ない水でしっかりと水流をつくるシンプルな形の便器や、ツルっとした素材を使っているので、楽にお掃除が楽が出来るのが大きな魅力です。
しかし、節水トイレは普通のトイレと比べて、流す水の量が半分以下になっていて、トイレがつまる確率は高くなります。また、排水マスやパイプに穴が開いたりトラブルがあると、固形物がつまる原因になりますし、排水マスと排水マスをつなぐパイプの勾配のチェックも重要になります。
トイレを交換する際には、事前に排水設備の点検をすることをオススメします。
高圧洗浄機による排水管清掃は「まるまるパック」がお得!
排水に関わるトラブルには、高圧洗浄機による排水管清掃をお勧めします。
高圧水発生装置(高圧洗浄機)で加圧された高圧の水を、ノズルから噴射した時の衝撃力を利用して排水口、排水管内部や排水マスを洗浄します。汚れのひどいつまり等では先端のノズルを取替え排水口に合わせた高圧ノズルを使用します。
高圧洗浄のホースは曲がった排水管も進むことができ、手元で水の噴出をコントロールしながら枝分かれした排水管でも作業をすることができます。
屋内の排水口からのつまり除去や、屋外の排水枡からの洗浄などさまざまな現場状況に対応可能です。
高圧洗浄なら、パック料金で断然お得な「まるまるパック」がオススメです!
雨水マスって何でしょう?
雨水マスとは、敷地内の雨水を集めて排水するための設備です。フタが開けられるようになっていて、点検・清掃などの管理がしやすくなっています。バケツのような溜めマスに排水管が接続されていて、この溜めマスに土やゴミが大量にたまると、それらが排水管に流れ込み、排水管をつまらせてしまいます。
つまりをそのままにしておくと、庭に水溜りができたりジメジメしたりして、蚊やハエ、ムカデなどの害虫がわきやすくなります。そのようなトラブルを避けるために、特に梅雨などの雨が増える季節の前には雨水マスの点検・掃除をしておくと安心ですね。
日本ホームは排水マス、排水パイプの修理交換に30年の実績がある排水工事の専門店です。
排水マスに穴があいている、木の根が入り込んでいる、周りの土が陥没している、擁壁から水が漏れているなど、つまりやあふれ等の排水トラブルでお困りでしたら、お気軽にお問合せください。
相模原市の排水マス・排水管(パイプ)の修理工事
【戸建てのトイレつまりによる排水マス(1か所)交換工事】
神奈川県相模原市中央区東渕野辺 T様
【ご依頼内容】
戸建でトイレが頻繁につまるのですが、また詰まったので除去してもらえますでしょうか、との依頼をお受けしました。以前もトイレつまりでお伺いしたお客様です。
【施工内容】
排水マスに汚水が溜まっています。前回はこの排水マスに木の根が侵入してつまっていましたが、今回は排水管の方まで木の根が入り込んでいました。今までは詰まり除去のみで対応していましたが、今回は根本的な解決として、排水工事を行うことになりました。
■排水マス1か所および一部排水管交換工事
トイレつまりが頻発しているお宅ですが、今回排水マスを交換した時に建物の基礎より内側1mのところで排水管継手ソケット部分で詰まっているのを確認しました。VU管に対してVP管用のソケットを使用している可能性があり(※1) 、つまりが再発する可能性もあることをお伝えしました。
※1 VU管…低層住宅の排水管に使用される塩ビ管
VP管…VUより撓みにくく集合住宅の排水管に使用される塩ビ管